- 1dayコンタクトは毎日新しいレンズに交換するため、洗浄や消毒の手間がかからず衛生的に使える
- 選ぶ際は含水率・酸素透過率・UVカットの有無をチェックすると自分に合うレンズを見つけやすい
- 乱視がある人は乱視用(トーリック)タイプを選ぶことで見え方の安定につながる
- 2weekタイプと比べて1枚あたりのコストはやや高めだが、ケア用品代がかからないぶん総額の差は縮まりやすい
- 装用時間の目安を守り、その日のうちに使い切るのが正しい使い方
1dayコンタクトとはどんなレンズか
1dayコンタクトは、その名の通り1日使い切りタイプのソフトコンタクトレンズのこと。朝装着して、夜には取り外してそのまま廃棄する使い方が基本で、翌日は新しいレンズに交換します。洗浄液での手入れが不要なため、コンタクトレンズを初めて使う人や、忙しくてケアの時間を確保しにくい人にとって扱いやすい選択肢として広がっています。
近年はレンズ素材の進化が進み、シリコーンハイドロゲル素材を採用した1dayレンズも増えています。酸素の通しやすさが高まったことで、長時間の装用でも目にかかる負担を意識した設計になっている製品が多く見られます。
眼鏡やメガネと使い分けながらコンタクトを取り入れる人も多く、運動をするときや気分を変えたいときだけ1dayコンタクトを使うといったライフスタイルにも相性が良いのが特徴です。老眼が気になり始めた世代向けに、遠近両用タイプの1dayレンズも登場しており、選択肢は年々広がっています。
選び方のポイント
1dayコンタクトを選ぶときは、以下のポイントを押さえておくと自分に合ったレンズにたどり着きやすくなります。
含水率:レンズに含まれる水分の割合のこと。含水率が高いレンズはつけ心地がやわらかく感じられる一方、周囲の水分を取り込みやすい性質もあるため、乾燥が気になる時間帯には低含水タイプを試してみるのも一つの方法です。
酸素透過率(DK/L値):数値が高いほど角膜へ酸素が届きやすい設計とされています。シリコーンハイドロゲル素材は、この数値が高めに設定されている製品が多く、長時間装用を想定する人に選ばれる傾向があります。
UVカット機能:紫外線をカットする加工が施されたレンズは、屋外での活動が多い人から選ばれています。UV-AやUV-Bをどの程度カットするかは製品によって差があるため、パッケージの表示を確認しておくと安心です。
乱視がある人は、乱視用(トーリックレンズ)と表記された製品を選ぶのがポイントです。通常のレンズよりもレンズ内で回転しにくい設計になっており、見え方が安定しやすいと評価されています。度数だけでなく乱視の軸(角度)の指定も必要になるため、購入前に眼科での検査結果を確認しておきましょう。
1dayと2weekの違いを比べてみた
コンタクトレンズには1dayのほかに、2週間ごとに交換する2weekタイプもあります。それぞれの特徴を整理すると、生活スタイルに合わせた選び方がしやすくなります。
| 項目 | 1dayタイプ | 2weekタイプ |
|---|---|---|
| 交換頻度 | 毎日 | 2週間ごと |
| お手入れ | 不要 | 毎日の洗浄・消毒が必要 |
| 携帯性 | レンズのみでOK | ケア用品一式が必要 |
| 向いている人 | 忙しい人・不定期な使用 | こまめなケアが苦にならない人 |
1枚あたりの単価だけを見ると1dayの方が高く感じられますが、ケア用品代がかからないため、使用頻度によっては総額の差が縮まるケースもあります。旅行や出張が多い人にとっては、ケア用品を持ち歩かなくて済む点も選ばれる理由の一つです。
装用時間とお手入れで気をつけたいこと
コンタクトレンズの装用時間は、1日あたり12〜16時間程度を目安とされています。個人差があるため、購入時や定期検査の際に眼科で相談しながら自分に合った時間を確認しておくと安心です。
1dayレンズは、一度外したら再装用しないのが正しい使い方です。1日使い切ることを前提に設計されているため、外したレンズを翌日以降に再び使ったり、2日以上使い続けたりすることは想定されていません。決められた期間を守ることが、快適な装用につながります。
保管する際は、開封前のパッケージを直射日光や高温多湿を避けた場所に置いておくのが基本です。装着前後の手洗いを丁寧に行うことも、清潔に使い続けるうえで欠かせないポイントとして紹介されています。
1dayコンタクトのおすすめ6選
ここからは、店頭やオンラインストアで取り扱いのある1dayコンタクトレンズの中から、素材やUVカットなどの機能面で評価されている製品を紹介します。
アキュビュー オアシス ワンデー
シリコーンハイドロゲル素材を採用し、高い酸素透過率が特徴のシリーズです。うるおいを保つための保湿成分が配合されており、長時間装用でも快適さを意識した設計として評価されています。UVカット機能も備わっているため、屋外での活動が多い人からも選ばれています。乱視用タイプも展開されているので、見え方の安定を重視したい人にも選択肢が広がります。
デイリーズトータルワン
表面がやわらかい水膜のような構造になっているのが特徴で、レンズ表面と目の間の摩擦を抑えることを意識した設計とされています。中心部と表面で水分量が異なる独自の構造を持ち、装用中のうるおい感を保ちやすいと評価されています。乱視用や遠近両用タイプもラインナップされており、幅広い層に選ばれているシリーズです。
ワンデーピュア うるおいプラス
国内メーカーが手がけるシリーズで、低含水×非イオン性素材を採用しているのが特徴です。汚れが付着しにくい設計とされており、快適なつけ心地を意識したいと考える人から評価されています。価格帯が比較的手頃なことも選ばれる理由の一つで、初めて1dayコンタクトを試す人にも取り入れやすいシリーズです。
マイデイ
まぶたの動きに合わせてレンズがしなやかに変形する設計を採用し、柔軟なつけ心地を意識したシリーズです。シリコーンハイドロゲル素材ならではの高い酸素透過性も備えており、1日を通して快適さを重視したい人から選ばれています。乱視用タイプも用意されているため、見え方の安定を求める人にも対応しています。
バイオトゥルー ワンデー
人の涙に近いとされるpH値を意識した設計が特徴のシリーズです。高い保水力を持つ素材を採用しており、1日の終わりまでうるおい感を保ちやすいと評価されています。UVカット機能も搭載されているため、日差しの強い季節でも取り入れやすい製品です。
シード ワンデーファインUV
国内メーカーによるシリーズで、UVカット加工が施されているのが特徴です。含水率のバランスを意識した設計で、快適なつけ心地を目指した製品として紹介されています。価格を抑えつつ基本性能をしっかり備えたいという人から選ばれているシリーズです。
まとめ
1dayコンタクトは、毎日新しいレンズに交換できる衛生面のメリットと、ケアの手間がかからない手軽さを兼ね備えたアイテムです。含水率や酸素透過率、UVカットの有無といった機能面をチェックしながら、自分の生活スタイルや目の状態に合ったレンズを選ぶことが、快適な毎日につながります。乱視がある人は乱視用タイプを、紫外線が気になる季節にはUVカット付きのレンズを選ぶなど、シーンに合わせて使い分けるのもおすすめです。装用時間の目安を守り、正しい使い方を続けることで、コンタクトレンズをより快適に取り入れていけるはずです。
1dayコンタクト6選のまとめ
今回紹介したように、1dayコンタクトには素材や機能の異なるさまざまなシリーズがあります。まずは自分の目の状態を眼科で確認したうえで、含水率や酸素透過率、UVカットなどのポイントを比較しながら選んでみてください。眼鏡と使い分けながら、シーンに応じてコンタクトを取り入れることで、日々の見え方の快適さを広げていけるでしょう。












